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Channel: 裏・ヘッドロココに憧れて
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秀麗富嶽最高峰@小金沢山

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先週に引き続き、無線目的で歩いてしまおう。

土曜日は出勤となったので、決戦は日曜日。

あれ、本当ならば金曜日も有給予定で三連休だったのに。

何かがおかしい。

まあ、今年は仕方がない。

そんな年があってもいいさ。

 

 

 

 

 

 

無線の相手は飯盛山。

始発で向かって歩いてみても、

峠に出るのは10時頃。

その頃には下山しちゃうか・・・。

ならば、帰りの中央道を狙い撃ってみよう。

 

そこで、目をつけたのが小金沢連嶺。

もろに中央道に向かって南に縦走していくコース。

なんだかいけそうな気がする。

 

 

 

 

 

 

甲斐大和の駅からバスに揺られて40分。

小屋平(石丸峠入り口)に到着。

バスは補助席も埋まる混雑ぶりだったのに、

ここで降りたのは3人だけ。

上日川峠の引力が強すぎるんだな。

 

 

 

 

 

 

でっかいわ でっかいわ

丸丸 でっかいわ

 

石丸ってキーワード出されちゃうと、

もうこの歌で頭はいっぱいになるよ。

今日のテーマ曲が強制的に決められてしまった瞬間。

 

秋葉ばらばら。

ダメだ、エンドレスで流れ続ける。

 

 

 

 

 

 

歌っていると、車道に出た。

熊は出ませんように。

 

 

 

 

 

 

右に進むと、すぐに左に登山道の入り口があって、

またクマの看板もあって。

人の少ないこの道が少し不安。

 

 

 

 

 

 

ここいらへんで、はじめての富士山。

もう十分、ってくらいの大サービス。

 

 

 

 

 

 

もうすぐ稜線だな、って瞬間が好き。

木々からのぞく青空の面積が広がっていって、

樹林帯を抜けるか抜けないかのあの感じ。

 

そして、今日は抜けた瞬間に広がるこの景色。

忘れられるもの、日常を。

なんて素晴らしいんだろう。

 

これから向かう小金沢山。

その先に見える富士。

いい。

 

 

 

 

 

 

右後方には南アルプス。

舞うトンボ。

稜線上のちいさい秋。

 

 

 

 

 

 

石丸峠。

今日は小金沢山方面へ。

 

 

 

 

 

 

石丸峠から大菩薩へと続く道。

 

グリーングリーン

丘の上にはララ

緑がもえる

 

そんな景色。

よし、テーマ曲が電気屋じゃなくなった。

 

 

 

 

 

 

これから歩いて行く道。

手軽に来られる稜線にしては、贅沢すぎる眺め。

 

 

 

 

 

 

不思議なコースで。

笹原と森が交互に出てくる。

ずーっと、笹原のゆるやかな稜線でも大歓迎だけれど、

変化があって飽きない。

 

 

 

 

 

 

やばい。

歌手の小金沢くんが頭に浮かんでしまった。

ところが、幸い歌を思い出せなかった。

 

 

 

 

 

 

さておき、小金沢山からの富士山も美しい。

さすがは秀麗富嶽十二景。

しかも最高峰。

 

 

 

 

 

 

次のピークを目指して、

また、笹原と森を越えていく。

 

 

 

 

 

 

笹原は横移動、

森は縦移動、

どうやら、そういう役割分担らしい。

 

 

 

 

 

 

牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。

圧倒的な長さ。

 

こちらも秀麗富嶽十二景。

そして、雁ヶ腹摺山三兄弟のひとつ。

残りの兄弟は雁ヶ腹摺山と笹子雁ヶ腹摺山。

どちらも秀麗富嶽十二景。

 

 

 

 

 

 

ここで、メインで呼んでくれたmariさんの声が。

感動。

 

 

 

 

 

 

サブを言い間違えて、せっかくの機会を自ら失うところだったけれど、

なんとか、無事にサブでmariさんと繋がった。

危ない。

 

中央道で帰るところだって。

やった、狙い通り。

このコースにして良かった。

 

疲れている時。

仲間の声は心に響く。

SNSではおそらく届かない暖かさがあるから。

そうか、だからボクは無線が繋がる山に来たかったんだ。

mariさん、呼んでくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

黒岳途中の小ピーク。

川胡桃沢ノ頭。

なんだか、ここだけ扱いが雑なのはなぜだろう。

 

 

 

 

 

 

黒岳手前の分岐。

山頂標識は新しい物が多かったけれど、

ここは昔ながらの大月市らしい標識。

 

大峠の先に、雁ヶ腹摺山がある。

いつか行ってみたい。

 

 

 

 

 

 

急にシダっぽくなってくると黒岳はすぐ。

 

 

 

 

 

 

展望のない黒岳山頂。

誰もいない。

何もみえない。

進む。

 

 

 

 

 

 

黒滝から下った先に、

このコースのMVPが突如として現れる。

 

 

 

 

 

 

開放感がありあまってる。

ここはもっと有名になっていいはず。

個人的には大菩薩より断然いい。

 

 

 

 

 

 

白谷ノ丸。

別名、茶臼岳というらしい。

 

 

 

 

 

南アルプスもまる見え。

ここがキャンプ場だったなら、

どれだけ素敵な時間が過ごせるだろう。

 

 

 

 

 

 

白谷ノ丸jから湯ノ沢峠までは、歩きやすくはない。

時期によっては笹藪の急斜面を突破することになりそう。

8月の今日は笹はあらかた倒れてて、藪漕ぎはいらなかったけれど、

スリップしないよう気を遣う下り。

 

 

 

 

 

 

湯ノ沢峠避難小屋。

この後ろに駐車場とトイレ。

 

 

 

 

 

そして。

この駐車場から下山を開始したのだけれど。

 

何かがおかしい。

下りはじめは車道ではないはず。

なのに、一向に車道が終わらない。

 

現在地を確認すると。

はい、間違えた。

来た道を戻り20分ほど、温泉の時間を少し失う。

 

 

 

 

 

 

避難小屋のすぐ左から続く道が正解。

正解ではあるのだけれど。

しばらくは不明瞭な沢を下っていく。

奥武蔵の里山だと、沢を進むとほぼ間違いなので不安。

さっき間違えたばかりだし、こまめに現在地を確認しながら歩く。

 

無事に沢を抜けた後も1時間の車道歩きが待っていて、

最高だったこのコースも下山が少し面倒。

 

ただ、下山するとそこには やまと天目山温泉 があるから、

トータルで見れば、やっぱり素晴らしいコース。

何度も来たい。

 

おつかれさまでした。

 

 

晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ

<アクセス>
【往路】2018年8月26日(日)
アジト(東武&JR)→ 甲斐大和(栄和交通バス) → 小屋平
【復路】2018年8月26日(日)

やまと天目山温泉(栄和交通バス) → 甲斐大和(東武&JR) → アジト

 

<ヤマアルキ>
2018年8月26日(日)

 

晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ

 

秀麗富嶽十二景はずいぶんと久しぶりだったけれど、

やっぱり、いい山が多いな。

ありがとう大月市。

 

 


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